毎日AIニュース|ChatGPT無料版、Lunaを標準モデルにしてテキストチャットを無制限化へ
# 毎日AIニュース|ChatGPT無料版、Lunaを標準モデルにしてテキストチャットを無制限化へ
## 今日のトップニュース
### ChatGPT無料版、Lunaを標準モデルにしてテキストチャットを無制限化へ
OpenAIは、今週中にGPT-5.6 LunaをChatGPTのFreeおよびGoユーザーの標準モデルとし、来週から無制限のテキストチャットと新しいThinkボタンを提供すると発表した。PlusおよびProユーザーは更新版GPT-5.6 Solと思考量スライダーをすでに利用できる一方、無制限のテキストには不正利用防止策が適用され、ファイル、画像、その他のツールには引き続き上限がある。
**AI解説:** 無料層の中核的なテキスト機能は使いやすくなるが、全機能が無制限になるわけではない。ファイル、画像、ツールには引き続き上限がある。
## 主なニュース
### Adobe、70超のツールをまとめたChatGPT向け統合プラグインを公開
Adobeは、Adobe Express、Photoshop、Firefly、Premiere、Acrobat、Lightroom、Illustrator、InDesign、Stockなどの70超のツールを一つの会話にまとめるChatGPT向け統合プラグインを公開し、ChatGPTのウェブ版とアプリ版で世界提供を開始した。ゲストでも基本ツールを使えるが、Adobeアカウントでログインすると生成機能、Creative Cloud上のファイル、セッションをまたぐ保存が利用できる。
**AI解説:** 統合によってアプリ間の移動は減るが、完全な生成機能、クラウドファイル、継続保存にはAdobeへのログインが必要だ。
### Ask Maps、エージェント型の料理注文とホテル・イベント検索に対応
GoogleはAsk Mapsに複数段階のエージェント機能を追加し、経路上の店を探して指定料理をカートに入れるほか、ホテルのリアルタイム料金と空室を比較し、周辺イベントとチケット情報を表示できるようにした。料理注文はまず米国でSquareやToastなどと順次展開され、Uber Eatsも後から加わる予定で、ユーザーは任意でGmailを接続して航空便やレストラン予約を提案に反映できるが初期設定では無効であり、公共交通の遅延を示す新ウィジェットも追加された。
**AI解説:** 地図は検索画面から行動の入口へ移りつつある。料理注文は利用者がカートを確認して完了する必要があり、Gmail連携も任意だ。
### Kimi K3、GitHub Copilotで一般提供開始
GitHubはKimi K3をCopilotで一般提供し、Pro、Pro+、Max、Business、Enterpriseの各プランと、VS Code、Copilot CLI、クラウドエージェント、モバイルアプリなどへ段階的に展開すると発表した。BusinessとEnterpriseでは管理者がポリシーで有効化する必要があり、料金は入力100万トークン当たり3ドル、出力15ドル、キャッシュ入力0.30ドルで、GitHub Actionsの障害中に一時停止した展開はすでに再開している。
**AI解説:** 開発者には新たなエージェント型コーディングモデルの選択肢が増えるが、企業では初期状態で無効だ。管理者はオープンウェイトモデルのデータ管理と法令対応を確認する必要がある。
### Google DeepMind、台風予測モデルWeatherNextをオープンソース化
Google DeepMindはWeatherNext Cyclonesを公開した。2023~2024年の過去の熱帯低気圧を用いた評価では、進路、強度、風の構造の予測で平均24時間超のリードタイムを獲得し、3日先の予測が従来モデルの2日先と同等の精度に達したという。チームはWeatherNext Cyclones、WeatherNext 2、単一TPUでも動作する小型版WeatherNext 2-miniのコードと重みも公開し、研究や運用評価に利用できるようにした。
**AI解説:** 有効な予測時間が1日延びれば準備を大きく改善し得るが、研究評価と公開モデルは地域の気象機関による公式警報の代わりにはならない。
### Suno、AI楽曲に透かしと音声フィンガープリントを導入へ
TechCrunchによると、Sunoは自社サービスで生成された楽曲に音声透かしとフィンガープリントを導入し、他のストリーミングサービスへの大量投稿による悪用を抑える方針を示した。大量配信を制限する新たなダウンロード規則も計画し、Musixmatchの著作権検出システムSentinelを利用する。改定したコミュニティ指針では、本物と偽る欺瞞的な音声や、許可なく実在人物の声・容姿を使う行為を明示的に禁止した。採用する透かし方式、導入時期、ダウンロード制限の詳細は未公表だ。
**AI解説:** 来歴管理は理念から製品上の統制へ進むが、開始時期、技術方式、ダウンロード制限の具体的な範囲はまだ明らかでない。
### AMD、Taalas買収の最終契約を締結 モデル特化型AI推論シリコンを強化
AMDは、AI半導体スタートアップTaalasを買収する最終契約を締結したと発表した。Taalasは、特定モデル向けの推論処理をシリコンに直接実装し、性能と電力効率を高める専用技術を開発している。AMDは同社の人材と技術をコンピュート製品群に取り込み、Instinct GPUのロードマップと組み合わせる方針だ。今回確認されたのは買収契約と戦略であり、新製品の出荷ではない。
**AI解説:** AMDが汎用GPUとモデル特化型推論シリコンを並行して強化する姿勢が明確になった。専用化は柔軟性と引き換えに効率を高める可能性があるが、顧客が使える製品や提供時期はまだ示されていない。
### DeepSeek、API料金の大幅引き上げを予告
DeepSeekは公式の料金説明で、近くAPIサービス全体の価格を引き上げ、上昇幅は大きくなる見込みだと予告した。本稿の集計締め切り時点では、将来の改定料金、適用開始日、モデル別の値上げ幅は未公表で、一部報道は通知をV4の公開時期と結び付けたが、通知自体はその関係を確認していない。
**AI解説:** 値上げの方向は明確だが、新料金と開始日は未公表だ。開発者は報道上の推測で費用を固定せず、複数の予算シナリオを準備すべきだ。
### Unitree、IPO価格を150.8元に設定 DeepSeekが戦略的割当とモデル協業に参加
取引所資料によると、Unitreeは上海IPOの価格を1株150.8元に設定し、評価額は約90.4億ドル、調達額は61億元となる見込みだ。DeepSeekは戦略的割当に1億4080万元を投じ、933,399株を取得した。これは同割当株式の2.31%に当たる。両社は人型ロボット向けAIモデルを共同開発し、モデル学習サービス、技術ソリューション、ロボット調達、具身AIの応用で互いを優先することでも合意した。
**AI解説:** 約90億ドルの評価額はヒューマノイドロボットに対する上場市場の価格付けを示し、DeepSeekの投資と協業合意はモデル連携の道を開く。ただし、量産規模、収益性、実作業での性能は別途検証が必要だ。
### Lumilens、7億ドル超のシリーズCを調達 評価額は55.1億ドル
ロイターによると、AIデータセンター向け光ネットワーク企業Lumilensは7億ドル超のシリーズCを実施し、累計調達額は9億ドルを超え、評価額は55.1億ドルとなった。同社はすでに、ハイパースケーラーとの数十億ドル規模の契約に基づいて製品を出荷しており、資金調達と商用供給の双方が確認された。
**AI解説:** 大型調達と実際の出荷は、光インターコネクトがAIインフラの重要な制約かつ投資対象になっていることを示す。今後は評価額だけでなく、量産歩留まり、増産速度、顧客集中度を見極める必要がある。
### Alphabet、最大10本立てのドル建て社債を開始 200億〜250億ドルを目標
ロイターによると、Alphabetは最大10トランシェで構成するドル建て社債の発行を開始した。関係者は、大規模なAI投資を支えるための調達目標を200億〜250億ドルとしている。この金額は目標であり、最終的な発行額は需要や条件設定によって変わる可能性がある。
**AI解説:** 複数年限の社債を使えば巨額のAI設備投資をより長い期間に分散して資金調達できるが、目標額は最終調達額ではない。実際の価格、年限構成、資金使途を確認する必要がある。
## 噂
### OpenAIとJony Iveの初代端末、携帯型の画面なしスマートスピーカーと報道
The VergeとTechCrunchがBloombergの匿名関係者情報として伝えたところでは、OpenAIとJony Iveのチームが開発中の初代端末は、ディスプレイを持たないバッテリー駆動のスマートスピーカーになる可能性がある。ドーナツ状でホッケーパック程度の大きさとされ、ライト、カメラ、その他のセンサー、可動部品を備えるという。2027年の発売と約300~400ドルの価格も報じられているが、OpenAIは仕様、価格、日程を確認していない。
**AI解説:** 報道が正しければ、高価格帯の携帯型・画面なしAI端末になる。価格と日程は今後大きく変わる可能性がある。
### DeepSeek、約80億ドルの資金調達協議を再開したと報道
ReutersがBloombergの匿名関係者情報として伝えたところでは、DeepSeekは第2回資金調達を再開した可能性があり、80億ドル近くを、約5000億元、約740億ドルの評価額で調達することを目指しているという。Monolith Managementが参加を協議しているとも報じられたが、調達は完了しておらず、金額、評価額、投資家の顔ぶれは変わる可能性がある。
**AI解説:** 成立すれば、DeepSeekは計算資源と事業拡大の余地を広げられる。契約締結までは、目標額、評価額、参加者のいずれも変わり得る。